卒園生の声

卒園生の声

謝辞

卒園してもう6年が経ちます

卒園してもう6年が経ちます。大きくなると、親にも言えない悩みが出てきて苦しんでいるわが子を救ってくれたのは、幼稚園時代の絵本でした。

毎日毎日、片っ端から読んでいき、全部読み終えた頃には、スッキリとした表情に変わっていました。
読みながら、幼稚園時代の楽しかった思い出や、自分がどれだけ愛されていたのかを、感じていたのだと思います。

小さい頃の絵本体験・愛され体験は、大きくなって困難なことにぶつかっても生きていく力になるのですね。乗り越えられた今は、絵本を読む事はないのですが、絵本を大事に取っておいてよかったと思いました。

卒園生・卒園生保護者 吉田真知子様

吉田真知子

私がしげる幼稚園を卒園して、もう何十年にもなりますが、そこに変わらずあり続けた私の憧れの幼稚園でした。

その当時は木造校舎で、子どもたちも 近所の子だけで本当にたくさん集まっており、しげる幼稚園に行くのが、当然の流れで通っていました。小学校の近くにも位置し、その頃は年長組がなかったので、年長組は近くの幼稚園に入りなおしをしていましたが、これほど時間がたっても、その時の違和感はよく覚えています。

それまで慣れていた環境から一変して、なぜ別の幼稚園に行きなおして知らない人、知らない先生に囲まれて1年すごして小学校に入りました。

本当は、しげる幼稚園にずっといたかった、その思いはいまでも忘れません。
しげる幼稚園は、当時とは建物は違いますが、いまでもそこにある懐かしい幼稚園です。

そして、その当時を思わせるような懐かしいわらべうた、温かい先生方、建物、先生という人は変わっても、いつでも、お母さんのように、お姉さんのように受け入れてくれる、そんなしげる幼稚園は今もそこにあり続けてくれています。

今のしげる幼稚園は、小学校に行くまでずっと通うことができる。いまの子どもたちがうらやましいです。
私は娘もここでお世話になりました。

娘は、しげる幼稚園のおかげで 本を読むのが大好きで、人の話がしっかりと聞ける落ち着いた中学生になりました。
この頃に身についたことは、ずっと変わらないということが本当にわかりました。
親子2代で、お世話になった大切な園です。

 

篠山チルドレンズミュージアム 代表
実践型教育施設 碧河舎 代表

株式会社Dreamaway(ドリームアウェイ)
代表取締役  吉田真知子

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