運動会を終えて
先日の運動会ありがとうございました。入園当初は、毎朝大泣きをしていたYが「運動会始まるよ。園歌が始まるよ。」と声をかけると、私からすっと離れて前へ並んで歌い姿に成長を感じました。
体操では、流れに乗って歩いて行った先がYにって一番緊張するであろう来賓席の前で、見ていてヒヤヒヤしましたが、泣き出すことなく終わるまでいられてホッとしました。
かけっこは、「今年は泣かずにゴール」が目標でしたが、しっかり走ってきて驚き、またとても嬉しかったです。
帰宅後は、きりん組さんの組体操を、「V字バランス」・「すべり台」・「ブリッジ」と言いながら真似て組体操に挑戦していました。
Yなりに、お兄さん・お姉さんへ憧れを持っているようです。
毎日の園生活の中で、お兄さん・お姉さんに優しくされたことが心に残り、「大きくなったらあんな風になりたい」・「あんな事をしたい」と言う憧れの気持ちが育っているのだと思います。
これも、Yを温かく導き成長させてくださっている先生方のおかげだと思います。
Yの成長を感じ、楽しい運動会となりました。今後ともよろしくお願いいたします。
卒園生・卒園生保護者 吉田真知子様
私がしげる幼稚園を卒園して、もう何十年にもなりますが、そこに変わらずあり続けた私の憧れの幼稚園でした。
その当時は木造校舎で、子どもたちも 近所の子だけで本当にたくさん集まっており、しげる幼稚園に行くのが、当然の流れで通っていました。小学校の近くにも位置し、その頃は年長組がなかったので、年長組は近くの幼稚園に入りなおしをしていましたが、これほど時間がたっても、その時の違和感はよく覚えています。
それまで慣れていた環境から一変して、なぜ別の幼稚園に行きなおして知らない人、知らない先生に囲まれて1年すごして小学校に入りました。
本当は、しげる幼稚園にずっといたかった、その思いはいまでも忘れません。
しげる幼稚園は、当時とは建物は違いますが、いまでもそこにある懐かしい幼稚園です。
そして、その当時を思わせるような懐かしいわらべうた、温かい先生方、建物、先生という人は変わっても、いつでも、お母さんのように、お姉さんのように受け入れてくれる、そんなしげる幼稚園は今もそこにあり続けてくれています。
今のしげる幼稚園は、小学校に行くまでずっと通うことができる。いまの子どもたちがうらやましいです。
私は娘もここでお世話になりました。
娘は、しげる幼稚園のおかげで 本を読むのが大好きで、人の話がしっかりと聞ける落ち着いた中学生になりました。
この頃に身についたことは、ずっと変わらないということが本当にわかりました。親子2代で、お世話になった大切な園です。
篠山チルドレンズミュージアム 代表
実践型教育施設 碧河舎 代表
株式会社Dreamaway(ドリームアウェイ)
代表取締役 吉田真知子